誰にでもある特別な才能。ただしそれが役立つかどうかは??
あなたは「これは誰にも負けない!」という才能持っていますか?
その才能は仕事や実生活の中で役立っていますか?
人は誰でもどんなに平凡でも、何か特別な才能があると思う。
ただし、その才能は仕事や実生活、人生で役立つかどうかは別だ。
持っている才能と時代のニーズ・仕事・夢などが、運良くガッチリ噛み合うことはめったにない。
だからほとんどの人は普通の人生を送っていくのだろう。
もちろん、特別な才能がなくてもすさまじい努力で成功する人もいる。
でもやはり、才能とやりたいことがうまく噛み合った人はとても幸せなんじゃないか、最近そんなことを考える。
こんなことを考えたキッカケを聞いてほしい。
スポンサーリンク
母親の謎の才能「カツラ見破り」
私の母親は今年(2017年)で75歳だ。
最近は歳のせいか記憶力もめっきり落ちて、トンチンカンな失敗をよくするようになった。
そんな何をしても頼りなくなった母親には、私には到底かなわないすごい才能を持っている。
それは人のカツラを見破る才能だ。
その才能から、私は母親を「カツラ見破り師」と呼ぶことがある。
母親とテレビを見ていると不意に「アッ、この人カツラやわ」と言うことがある。
私が「エッ」と驚いてよく見ると、なるほどその人は母親の言う通りカツラっぽいのだ。
そして母親は、必ず「でもあのカツラ、いいカツラよ」と、誰に向けてか分からない謎のフォローをする。
見破られてしまった時点で、そのカツラは悪いカツラなんじゃないかと思うのだが…。
テレビに出る人だけではなく、日常生活でも母親の「カツラ見破り師」の才能は発揮される。
婦人会の会合で出会った婦人もカツラだったと私に報告し、やはり「いいカツラ着けてはったわ」と付け加えた。
こんな母親の才能をどこかで活かせないか考えてみた
母親の「カツラ見破り師」の才能はどこかで活かせないものだろうか。
今、思いつきで考えてみた。
あるとしたら、街中でバレバレのカツラをかぶっている人に「お手頃でもっとバレにくいカツラ、ありますよ?」とスカウトのように声かけをする仕事はどうだろうか?
…普通に考えたら、ナシですね。
あるいは、カツラメーカーのフィッティングアドバイザーなんてどうだろう?
「カツラを見分ける能力が高い」=「頭髪の不自然な状態を見抜く」
だからカツラのお直しや自然に見えるフィッティングをアドバイスする仕事なら成立しそうだ。
それに、母親がいつも言うあのセリフ「いいカツラお持ちですね~」がお客さんの自尊心をくすぐり、顧客満足度をアップさせるだろう。
これだ!私の母親の天職はこれだ!!
アデランスはじめカツラメーカーの皆様、私の母親を雇ってみてくださいませんか?
高齢ですがきっと御社のお役に立つと思います。
ご連絡をお待ちしております。