【閲覧注意】あなたの知らない怖いノート【黒歴史晒し】
今日、本棚を整理していたら大学ノートが出てきた。
私の高校時代の現代文のノートのようだ。
パラパラとページをめくってみる。
高校生だった私は、筆圧の弱いチマチマした文字で、ペンを一生懸命使い分けて板書を写していたようだ。
ノートの1ページ目は中島敦の「山月記」。
ノートの内容は「山月記」から、夏目漱石の「こころ」へと教科書の内容に沿って変わっていく。
これだけを見ると、要領のよくない女子高校生の平凡なノートのように思える。
ところが、どんどんページをめくっていくと…!!
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何これ!?発狂したかのような真っ赤な書き込み!
途中からまるで発狂したかのような、雑で真っ赤な文字がページを埋めている。
真っ赤な書き込みは大学ノートの最後まで続いていた。そのページ数、25ページ。
「私、いつの間に呪い日記書いていたんだろう?」
と思ってよく読むと、ゲームのプレイ内容をメモしたものだった。
思い出した!
プレイステーションのゲーム「俺の屍を越えてゆけ」のプレイメモだ!
多分10年ぐらい前の書き込みだと思う。
ファンHPを作ろうと思って、細かく記録していた。(結局作らなかった)
ちなみに、書き込みが真っ赤な理由は、2色ボールペンの赤色のインクが減らないので使っていただけです。
ヲタク丸出しの必死なプレイメモを発見して恥ずかしくなったので、どうせならインターネッツの情報の海に晒してやろうと思った次第です。
何か怖い話を期待した方、怖くありませんでしたね、すいません。
ゲーム「俺の屍を越えてゆけ」とは
「俺の屍を越えてゆけ」は1999年に発売されたプレステ1用ゲームソフト。もう発売から20年近くも経つのね…。そりゃ私も老けるわけだわ。
ジャンルは和風RPG。
ソフトはまだ手元にあるので、久しぶりに引っ張り出してみた。
ぱっと見、何のゲームなのか分からないパッケージデザイン。
プレステ時代のゲームは尖っているものが多くてなつかしい。
時は1018年の平安時代。
主人公は、朱点童子に両親を殺され、さらに「短命(最長2年)」と「絶種(子供を残すことができない)」の呪いをかけられた赤ん坊。
主人公を憐れんだ神々は、その子に朱点童子打倒の希望を託し、協力を申し出た。
主人公とその一族は神と交わることにより、強力な子孫を残し、朱点童子を倒して呪いを解くために戦ってゆく。
ゲームのシステムは一言でいうと「人間版ダビスタ」。
優秀な神様と子供を作って、どんどん一族を強化していく。
ついでに封印されている神様を開放したり、鬼に荒らされた京も復興させたり、帝が主催する武闘大会に参加したりして、やりごたえもある。
どんなに強く愛着のあるキャラクターでも1年半ぐらいで死んでしまう設定!
ダンジョンの戦利品は運まかせのスロット!
戦利品や所持品をダンジョンにいるモンスターに盗まれる!
というかなり尖ったゲームだ。
人を選ぶゲームだが、もう何回もプレイした!というかなりコアなファンも多くいる。
もちろん私もその一人。
ゲームに付属している説明書がやたらと分厚い。ページ数なんと136ページ!
制作者のコメントやプレイのコツが載っていて、今見ても面白い。
今のゲームの説明書は紙1枚で味気ないから、こういうのいいよね。
リメイクと新作はある、けど…
「俺の屍を越えてゆけ」が気になった人はぜひプレイしてみてほしい。
プレステ1かプレステ2を持っていれば、ソフトは中古で1円から買えます。(2017年7月時点)
2011年にはPSP用ソフトとしてリメイク版が出ています。
こっちも中古は80円ぐらい。
2014年にはPS VITA用ソフトの「俺の屍を越えてゆけ2」が出たようですが…、こちらは私はオススメしません。
理由はショッピングサイトのレビュー等で確認してください。
ゲーム内容をつらつら書いて、説明書を読んでいたら、またプレイしてみたくなってきた!
また真っ赤なプレイメモでもつけようかな!?